2024年、成田発ウィーン行き、オーストリア航空、エコノミークラスの機内食

成田からウィーン、空港でおにぎりをコンビニで調達してから搭乗

今回、行きはスイス航空、帰りはオーストリア航空だったのですが、元々、予約をしたのはルフトハンザ。スイスもオーストリアもドイツ語圏という共通項がありますが、今回、衝撃的なレベルで機内食に差がありました・・・。

オーストリア航空は数年前に利用しているので、機内食には何ら期待をせずに、空港内のセブンイレブンで多めにおにぎりと菓子パンを購入していました。

見事に的中！

「もう、肉はないので」と、強制的にパスタが渡されました（涙）・・・。

同じ列の一人は最後の一つの照焼きチキンを食べていましたが、そちらは白米に大きめのチキンがゴロゴロ・・・。いいなぁ、それがよかった・・・。

このパスタは、正直、マズくて完食できないレベル・・・。カトラリーが木製だったこともマズさを引き立たせる要因だったと思われます。

サラダは胡麻ドレッシングがついていたので、これをメインにパンを食べました。デザートはマンゴームース、こちらは無難な味わい。

パスタはトマト以外はほぼ残したので、回収に来たキャビンアテンダントさんから、「何か問題があった？」と訊かれました。さすがにマズイから食べられないとは言えないので、炭水化物が多すぎて、食べきれないと誤魔化しておきました。

本当にコンビニでおにぎり買っておいてよかった・・・。

ウィーン到着の2時間前には夜ご飯（？）として焼きそばとパンが二つ、出てきました。

写真を撮ったのですが、ブレまくりだったため、写真は載せられませんが、焼きそばは肉なしで味は薄め。日本人なので、とりあえず、パンに挟んで焼きそばパンにしてみたのですが、味が薄いから、イマイチ・・・。

残りの焼きそばはそのまま食べ、もう一つのパンには手をつけず。

最初の昼食でチキンが選べない場合、機内食は恐怖の炭水化物祭りとなります・・・。

再び、回収にきたキャビンアテンダントさんに「お腹、空いてません？何かもっと食べます？」と訊かれました。すごい、この人、有能！さっき、私が大量にパスタを残していたのを覚えるんだ。でも、他に出されるものも、予想がついていたので、お気持ちだけ頂戴して、丁重にお断りしました。

搭乗後、すぐに出てきたのがこのグリッシーニと飲み物。

飲み物はアルコール類もありました。ただ、機内が異様に寒かったので、冷たい飲み物が辛い・・・。私はコーラを頼んだのですが、飲み終わった時は毛布にくるまっていても寒かった・・・。

グリッシーニは個人的にあまり好きではないので、ほとんど手をつけず・・・。

食事の合間に小腹が空いた人に配られていたのは、このグリッシーニとおにぎり。

隣の列の人は「フリー・ジャパニーズ・オニギリ！」と喜んでいましたが、前の席の人が食べているのを見たら、やたら、大きなおにぎりなのですが、具が少ない・・・。ほぼ、炭水化物のみという感じのオニギリでした・・・。

私は自腹で買ったセブンの明太子とツナマヨがあったので、機内のおにぎりはもらいませんでした。

1度目の時は量は少なく、質も良くなく・・・。そして、2度目の利用の今回は正直、食べるのが苦痛なレベルのマズさにパワーアップ・・・。

パスタではなく、照焼きチキンだったら、若干、感想も違ったかもしれませんが。

ただ、キャビン・アテンダントさんはすごく有能でした。オーストリア人だと思うのですが、日系のキャビンアテンダントさんのように細やかな気配り。

ご飯はマズいけど、元々、期待していなかったので、コンビニで準備していたし、キャビン・アテンダントさんがよかったので、総合的には「まぁ、いいか」という感じです。チケットも安かったし。ただ、行きのスイス航空と比べると食事の差があり過ぎ、帰りもスイス航空だったらよかった・・・。

改めて、オーストリア航空を利用予定の場合、「搭乗前の食料調達は必須」ということを注意喚起したいと感じました。

ちなみに成田空港の保安検査後にあるコンビニはセブン・イレブンだけだと思います。ものすごく小さな店舗で買うのに行列ができるので、保安検査前に空港ビル内のローソンで購入しておくのもいいかもしれません。ただ、クリーム系のパンとかデザートは保安検査で引っかかると思うので、ご注意を。