日本で人気の「塩パン」を焼いてみた
ロックダウンの息抜きとして欠かせないパン焼き、日本に行った時に食べた「塩パン」に挑戦してみました。
6個中、見栄えの良かった1個のみを撮影、味は見栄えの悪いものも美味しかったです。
でも何よりも驚いたのがレシピ検索中、塩パン=ザルツシュタンゲンという情報がたくさん出てきたこと・・・。えっ、ドイツ語じゃない、これ?!
ロックダウンが行われているベルリンの様子、マスクや除菌ジェル、休校中のオンライン学習の情報など
塩パン=ザルツシュタンゲン?これ、ドイツ語の名前じゃない?!
ホテル・ザッハーでの優雅な時間、可愛いが詰まったデメル、世界一のウィンナー・シュニッツェルのレストラン、雨の日も楽しいウィーンの地下道など
ドイツでは「ザルツシュタンゲン=塩パン」ではない
塩パンはドイツ語圏のパンだと思って、ドイツのパン屋さんで「ザルツシュタンゲンください!」と言っても、きっと変な顔をされると思います。
オーストリアと同じドイツ語圏ではありますが、ドイツでSalzstangeというと粗塩がついたプリッツみたいなスナックのこと。リンク先に写真があるのでご覧ください。
うちの子(ドイツ語が母国語)に「日本で食べた塩パンってザルツシュタンゲンっていうんだって。そんなパン、ドイツにあったっけ?」と聞いたら、「Salzstangeはパンじゃない、スーパーで売ってるスナックだよ!」とあきれ顔で即答。
私も「あれ、ザルツシュタンゲンってどっかで聞いたことあるよね・・・」と思ってはいたのですが、パンだと思い込んでいたため、ビールのおつまみ的なSalzstangeと全く結びつきませんでした(汗)。もしや、これがいわゆる老化現象というやつでしょうか・・・。ヤダーッ!!!
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など