ベルリンのスーパーで発見した大豆粉
先日、EDEKAというスーパーのBIOコーナーを覗いていたら、気になる商品発見!
Sojamehl、直訳すると大豆粉、もしやコレって「きな粉」?!
日本で買ったきな粉が底を突き、アジアマーケットで日本のものを買おうかなと思っていたところにこの発見。
これがきな粉ならば、かなりのお買い得品。だって300グラム入りで2ユーロ。日本製のきな粉をベルリンで買ったら、恐らく量がもっと少なくてもっと高いはず。
大豆粉にちょっと手を加えれば、ドイツで「きな粉」をたっぷり堪能できるかも?
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
ラベルを読むと「きな粉」ではないような気が・・・
念の為、パッケージの情報を読み漁りました。
成分表示は大豆粉、小麦など別の穀物が混ぜてあるような表示ではない。さらに「トーストしてある」と書いてある!
これがもし「ロースト」表示だったら、「きな粉」認定して即、お買い上げ。でも、トーストもローストも考えてみれば似たようなもの、気分はすでに「買い」の方向へ。
しかし使用方法を読むと「パンなどを焼く時に小麦等の粉の2〜3割を大豆粉で代用」と書いていある・・・。
こんな使い方、「きな粉」では聞いたことない・・・。やはり、コヤツは小麦粉の仲間の大豆製品か?
数秒、迷いました・・・。
大豆粉にちょっと手を加えれば、ドイツで「きな粉」をたっぷり堪能できるかも?
フェラーリをお土産にしたい、スペインのドロドロなホットチョコレート、超高級バルサミコ酢を清水買い、あのドイツの名車をお土産に
一か八か、大豆粉=きな粉に賭けてみた
「えーい、2ユーロだし、買っちゃえ!」と見切り発車で買い物カゴへ。
まぁ、大豆の粉だったら、パンを作る時に混ぜて使い切ればいいし。こういう感じで買い物をするから、使えないものが家に溜まるんですよね(苦笑)・・・。
早速、家で子供と一緒に開けてみました。
きな粉とでるか、大豆の粉とでるか?
出てきたのはこちら
若干、薄いながらもきな粉っぽいクリームがかった黄色、指でつまんで匂いを嗅ぐと、薄いながらもきな粉っぽい香り!
そして口に入れてみると、
「きな粉じゃない?きな粉だよ!」
日本製の高いきな粉と比べると雑な味こそしますが、フライパンなどでローストしたら香りが出て、美味しくなるポテンシャルを感じる。でも、そのままでもお砂糖と混ぜたら、かなり普通にきな粉として食べられます。
ドイツ在住で、きな粉のストックが切れた方、ハイレベルのきな粉をお求めでなければ、是非、一度、ALNATURAのSojamehlをお試しください。
大豆粉にちょっと手を加えれば、ドイツで「きな粉」をたっぷり堪能できるかも?