ユニクロのおうちで洗えるプリーツスカートが欲しい!
歩くたびに揺れるプリーツスカート、オバさんになっても心惹かれるアイテムの一つ。ロング丈なら、足も隠してくれる、可愛い、欲しいと思いながらも購入に至らなかったのは「要ドライクリーニング」、この一点!
しかし、ネットで最近よく見かける「ユニクロのおうちで洗えるプリーツスカート」、驚き、手洗いではなく、ネット使用で洗濯機で洗えちゃうの?!
オバさんにおける洋服購入ポイントの最重要点「洗濯機で洗える」をクリアしたプリーツスカート!そして更にウエストは「総ゴム」!!!
可愛い今田美桜ちゃんがおっしゃるように「歳を重ねるごとに自然体でいたい」、そして「着用時もお手入れ時も出来るだけ自然体で楽をしたい」オバさん心にもヒット、よし、これは買うぞ、ドイツにもユニクロがあるって最高!と早速、ドイツのサイトをチェックしたら・・・
何を着ても映えない、見苦しい、そんなおばさんが現実逃避をしたり、おばさんにぴったりな服を探す話
同じものなのに、なぜ洗濯機で洗えない?!
えっ?!「洗濯機での洗濯不可」って、なんで???
「もしかして、これは洗濯機で洗えないスカートだった?」私の勘違いの可能性もあるので、念の為、日本のユニクロのサイトで同じものを探すと、
「洗濯機・ネット使用」と書いてある・・・。
よかった、まだボケてない!しかし、素材も全く同じの同一商品なのに、なぜドイツでは洗濯機で洗えない?
ドイツでたっぷり売れ残っているUTとは?日本とドイツのユニクロの違い、旅先で役に立ったユニクロ商品など
ドイツと日本、洗濯機の違い
「どう見ても同じ商品、でも日本では洗濯機で洗える、ドイツでは洗えないのはなぜ?」、思い当たるのは「もしや、この違いは洗濯機の違い?」・・・。
日本では洗濯機というとタテ型とドラム式の2つがありますが、ドイツではほぼドラム式。日本でもドラム式を使っているなら、ドイツでもユニクロのプリーツスカートも洗えるはず。でも、この2つの国のドラム型洗濯機、実はかなり違うのです。
①ドイツのドラム型洗濯機は温水洗浄が通常モード
日本でも温水洗浄機能がついたものが販売され始めているようですが、ドイツでは40度から60度の温水どころか、コットン製の白物には90度の高温洗濯が頻繁に行われます。もちろん、温度は自分で設定し、下げることもできるのですが、ウチの洗濯機は30度以下には設定できないので、水道水はそのまま洗濯には使えないのかもしれません・・・。
つまり、ドイツの洗濯機で洗うと日本よりも高い温度の水が使用されます。
②ドイツの洗濯機の洗濯時間は長い
日本では通常の「おまかせモード」で1時間程度らしいのですが、ドイツでは通常の「おまかせモード」だと2時間くらいが表示されます。私はそんなに待てないので、いつも「スピーディーモード」、それでも1時間くらいかかります・・・。ドイツの「スピーディー」基準ってすごいな・・・。
つまり、洗濯時間に関してはドイツは日本の倍くらいかかるということ。
ドイツの水は硬水なので、洗濯時にはカルキ除去剤も入れないといけないし、洗濯はドイツでは注意点が多い家事の一つかなと思います。
ちょっと脇道に逸れましたが、結論としては、ドイツでは「洗濯機で温水または高温による洗濯が日常的に行われ、洗濯時間も長い」ことから、このプリーツスカートを「洗濯機で洗濯不可」に分類した、のではないかと・・・。
ドイツの洗濯機にも「手洗いモード」や「デリケートな衣類モード」はあるんです。多分、これらのモードでネットを使用すればユニクロのプリーツスカートも洗濯機で洗えると思います。ただ、「洗濯機可」という表示にしてしまうと、多くのドイツ人が「ドイツにおける通常モード」で洗うことが考えられ、日本のユニクロが想定していた「洗濯機で洗える」基準とは別のレベルに至る可能性が高い。そのため、ドイツのユニクロでは「洗濯機では洗濯不可」という表示になったのではないかと。
このような自説の結論付により、ドイツでは「洗濯機での洗濯不可」と表示されたユニクロのプリーツスカートを、①ネット使用、②スピーディーモード、③水温30度という3つ条件の下、洗濯機で洗いたいと思います!何かあったら自己責任ってやつです、まだ、買ってもいないんですけどね(笑)。