アボカド栽培、きっかけはコロナ?!
アボカドを育ててみようと思ったのは実はコロナがきっかけ。このサイト、ヨーロッパの旅行をテーマにしているのにイースターや夏休みに旅行が出来なくなり、ブログネタが枯渇・・・。
でも、それなら、「今まで旅行で家を空けるから」できなかったことをやってみようと一念発起。ただし、「お金があまりかからない」という条件付きで(笑)。
アボカド栽培を選んだのは、初期コスト、ほぼゼロだったから。元々はゴミとなる運命だったアボカドの種、そのため失敗してもそれほど気にならない、気軽に始められる趣味だなと思っていたのですが・・・。
定番のソーセージだけじゃない、ドイツの謎デザートやドイツ式プリン、学校給食などレアな現地情報
栽培情報のサイトには従うべし、私はこれで失敗した
アボカド栽培のサイト情報によると「気温が低いと根が出るまでに時間がかかる」とのこと。そのため、ドイツでも比較的気温が高くなる4月からスタートしたのですが、
1ヶ月経っても、2ヶ月経っても根が出る兆しナシ・・・。
食べたアボカドの種を全て栽培用にしたのですが、この時点でほぼ全てが廃棄へ・・・。
失敗の理由は
サイトの情報にきちんと従わなかったこと
どのサイトを見ても「種に爪楊枝を刺して、根が出る部分のみを水に漬ける」と書いてあるのですが、
「下の部分が水に浸かっていればいいんでしょ。」と爪楊枝を刺さず、適当に種の下半分が水につかる状態で放置していたら、なんだか様子がおかしいことに・・・。
声を大にして言います、「爪楊枝を刺して水に漬ける」これは絶対に守ったほうがいいです!
爪楊枝を刺してから2〜3ヶ月が経過・・・
失敗から学び、6月頃に爪楊枝を刺した状態でアボカドを水に浸け始め、再スタート。
1ヶ月くらい経過すると、タネにひび割れが!
「すぐに根っこが出てくるかな?」と思っていたら、1ヶ月以上ほぼ変化なし・・・。
正直、この時点で「もう止めようかな」と思いました。でも、水を交換する程度の手間しかかからないので、とりあえず続けてみました。
すると、新たなスタートから3ヶ月を経過した頃、
根っこが出ている?!
生ゴミとして廃棄される運命だったものから新たな命が芽生えたっ(感涙)!
最初のスタートからすでに半年近く経過、やめないで良かったと心から思った瞬間でした。
根っこが生えてからの成長は恐ろしい・・・
根が出るまでには夏場でも約3ヶ月かかりましたが、上から芽が出るまでにはそこから2〜3週間程度。水耕栽培から土に植え替えたのが9月末。
9月末から12月初旬までのウチのアボカドの成長っぷりは、
育ち盛りの男子並み、恐ろしいまでのスピード・・・。
③の11月初旬までは昼間はベランダ、夜は家の中で育ていたのですが、11月中旬からは家の中の日当たりの良い窓際に移動。
すると、今までの倍速スピードでニョキニョキ葉っぱが生え、伸びる伸びる・・・。
窓際は日当たりが良いだけでなく、暖房の側、どうやらアボカド達は冬場の柴犬のごとく、暖房好きの模様・・・。
現在、6月にスタートした2つが順調に木として育ちつつありますが、他にも2つ、根っこが出てきたもの、さらに爪楊枝を刺した状態で根が出てくるのを待っているものが4つ。
「再び旅行ができるようになるまで」アボカドを増やしていこうと思っているのですが、一体、いくつまで増えるのか・・・。
ちなみに木の状態になった2つは「アボ」と「カド」という名前をつけました。根っこが出た2つは木になったら「ボア」と「ドカ」と名付けようと決めています。
この名付けルールで行くと12個までは大丈夫かな(笑)。