ソフィア王妃芸術センターの無料鑑賞、スペイン応急衛兵交代式、駅からすぐの民泊アパート、世界最古のレストランでの子豚の丸焼き、チュロスの人気店など
復活祭のスイーツ、トリハス(Torrijas)
イースターの時期のお菓子っていうと、卵型のチョコレートを思い浮かべる方が多いのでは?スペインではイースターの時期にトリハスというスイーツを食べるのだそうです。大抵のパン屋さんやカフェなどでこの時期、取り扱っているそう。私たちはチュロスで有名なChocolateria San Gines(チョコラテリア・サン・ヒネス)に行った時に発見、チュロスと一緒にオーダーしました。
スペイン語では一つだとTorrija、複数でTorrijas。日本語のカタカナ表記「トリハス」は複数形なんですね。フレンチトーストに似たスイーツと聞いていたのですが、なるほど、食感も味も似ている。
フレンチトーストと比べると、じっとり甘い感じがしました。飲み物はコーヒーといった甘さがない飲み物を合わせた方がいいかも。素朴な感じのスイーツですが、シナモンがアクセントになっています。
この時期はお菓子屋さんなら大抵トリハスを取り扱っているようで、他のカフェやケーキ屋さんでもトリハスを見かけました。お値段もお手頃なので、このシーズンにスペインに行かれる方は試してみてはいかがですか?
検索するとトリハスのレシピってかなりヒットしますね。食べた時、フレンチトーストに似てると思ったのですが、レシピを見ると作り方はちょっと違います。トリハスの作り方は牛乳、砂糖等を混ぜたものに浸したパンを溶き卵にくぐらせて油であげる、大体こんな感じです。揚がったら、お好みでシナモン・シュガーをかけてください。
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聖金曜日の宗教行列
復活祭はキリスト教の国ではとても重要な行事の一つ。スペインでは聖週間、セマナ・サンタ(Semana Santa)の聖金曜日に街の中心部でパレードが行われるとのこと。ネットで開催場所と時間を調べて、観に行きました。
スペイン語でプロセシオン(Procesion)という聖金曜日のパレード。いつも観光客や地元の人で賑わっているマドリードの街ですが、この日はさらにたくさんの人が。パレードは色々なエリアで異なるパレードが行われるみたいです。
マヨール広場が一番アクセスしやすく、分かり易かったので、ここでパレードを観ることに。行列が到着するのを待ちます。
よく見ると、人混みの中にはテレビ局のカメラやリポーターの姿もありました。遠くから、音楽が流れてきました。どうやら、パレードが到着したみたいです。
音楽と共に広場に入場してきたのは、黒覆面の人々と喪服のような黒い服の女性たち。一瞬にして、広場の空気が厳粛な感じに変わりました。
次に神様を象った飾りのついた神輿のようなもの黒覆面の人々が担いできました。
いつもは大道芸や物売り、たくさんの観光客で賑わっているマヨール広場ですが、全然違う雰囲気に包まれていました。厳かな行進という感じのプロセシオン、パレードというイメージでは全くなく、厳粛な宗教行事でした。
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