スーパーのロール状の薄手のポリ袋は本当に無くなるのか?
最近、ドイツのスーパーの青果の量り売りコーナーから薄手のビニール袋が消えつつある?ようなことを書きました。
2020年にはドイツでは買い物用のプラ袋が全廃されるらしいのですが、この薄手のプラ袋は対象外の模様。私が行ったお店のように、ドイツの一部スーパーではビニール袋を一切置かない店舗もあるようですが、全ての店舗で無料の薄手ビニール袋が無くなるのかはまだ決まっていないようです。
「ロール状のポリ袋を無くしたら、パック売りのものを買う消費者が増えるので、余計にプラごみが増える!」という意見もあれば、「一部、プラ袋廃止とか生ぬるいこと言わないで全廃にしろ!」などなど。
「結局、どっちなんだよ!」という気持ちを抑えられないながらも、将来的には無くなるのはほぼ確実だと思い、先日、ついにこれを購入しました。
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
ついに購入、薄手ポリ袋の代わりのメッシュ袋
このメッシュ袋について裏に説明があります。
- 繰り返し利用可能だから、長く使える
- 軽いのに丈夫だから、長期に渡って使用可能
- 衛生的、洗濯機で30度の温度で洗える
2枚で49セントなのにこれだけ優秀なアイテムらしいです。でも、説明、なんとなくカブっているような気もしないでもないですが・・・。
広げるとこんな感じ。
確かに薄手のビニール袋より、丈夫そうだし、上が紐で絞って閉めることができるので、使い勝手は良さそうかな?
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
別のスーパーで使用するときはなぜかちょっとドキドキ・・・
メッシュ袋はLIDLで購入しましたが、ウチ、量り売りの青果は主にREWEという別のスーパーで買っています。
なので、LIDLのロゴが入った袋をREWEで使うのはちょっとドキドキ。でもね、REWEで売ってるメッシュ袋、倍の値段するんですよ。
袋にバーコードのタグも入っているので、レジでちょっと心配していましたが、無事に利用できました(後日談アリ)。
環境に優しいメッシュ袋の問題点といえば?
今回、メッシュ袋購入に至ったのは値段が安かったから。
環境にやさしい、けれど、家計に負担が来るとなると、庶民が続けるのはちょっとキビしくないですか?
メッシュの袋、一般的なスーパーでは2袋で99セント。たくさん野菜や果物を買う家庭だと、複数枚用意しないといけないので、初期導入費用が掛かるのはネックかなと思います。
この前、スーパーで会ったおばさまが「こうすれば環境にやさしいのよ!」とご持参のサンドイッチ用パンの空袋にバラ売りの野菜を詰めていました。
私にもこの方法を勧めてこられたのですが、「そ、そうですね、環境にはやさしいですね。」と答えるのが精一杯でした・・・。
おばさまの方法なら初期導入費用ゼロですが、小心者の私にはハードル高すぎ・・・。私はお得に買えたLIDLのメッシュ袋で頑張ります!
あとはエコバックもそうなのですが、常に持ち歩いていないと買い物がちょっと不便・・・。
もちろん、買い物をするために出かけるなら、エコバックもメッシュ袋も用意万端で出かけます。でも、別件で出かけて、帰りにちょっとスーパーに寄っていこうという時に困る、というか気まずい・・・。有料のバックを買って、それに入れればいいのですが、最近、Friday for Futureのデモなどもあって、子供からプラ袋やラップの使いすぎを指摘されることが(汗)・・・。
親世代も頑張らないと子供に示しがつかないので、環境にやさしく、できれば家計にもやさしい方法で買い物ができたらいいなと思っています。
【後日談:メッシュ袋があまり使えない話】も併せてどうぞ