「ヨーロッパ内の旅行だったら、絶対に民泊利用!」となったきっかけはこのフライブルクのアパートでした。
Airbnbがまだメジャーじゃなかった頃、ドイツにはすでに民泊仲介サイトがあった
フランス国境近くのドイツ、フライブルク。この街の山にある教会で開かれる知り合いの結婚式の招待され、なるべく近い場所の宿を探しました。
が、当時、子供が小さかったので、宿探しが難航・・・。そんな時、ふと目にしたのが民泊サイト。まだAirbnbはドイツではメジャーではなく、ドイツの民泊仲介サイトを利用しました。
ダメ元で探してみたら、場所も理想的、お部屋も写真で見る限り、いい感じだし、キッチンも使える!しかも、ベビーベッド完備!!!
いいとこ尽くしなのですが、民泊を利用したことがなかった私は正直、ちょっと不安でした。でも、ドイツでは昔からこういう宿の形態が普通だったようで、夫は何も心配せずに予約。
初めての民泊、テンション上がりまくり
電車でフライブルク中央駅から確か一駅くらい。たった一駅なのに山が駅から見えて、森の匂いがする。都会の喧騒から一挙にリゾート地に来た感覚に陥りました。
駅からちょっと歩くと閑静な住宅街、その中に民泊物件がありました。新築物件のような建物、「これってお金持ちが住んでるんじゃない?」というような外観でテンション上がり気味(笑)。
民泊アパートのお部屋は最上階、日本式の4階なので階段を登るのがちょっと大変。でも、部屋に入ると、テンションが再び上がるっ!
まずはリビング、
ネットに上げる日が来るとは思ってもみなかったので、横に人や荷物が写り込んでいるので一部だけですが・・・。オレンジと黒を基調としたインテリア、窓が大きくて明るい。
すぐ隣はキッチン、
子供がまだ小さかったので、キッチンが使えるというのは本当に助かりました。
レストランでは落ち着いて食べられないことも多かったので、子供が食べられるものを宿で簡単に料理する方がはるかに楽、テイクアウトしたものを温め直すのもできるし。
そして寝室、
ダブルベッドとシンプルな家具、そしてこちらも大きな窓が。
窓の側には真新しいベビーベッド!
そしてポイントだったのが、どの部屋からもウッドデッキのベランダに出られるところ!
正直、ここに住みたいとまで思った民泊物件
このベランダが広い、広い!天気も良くって、木の匂いがしてくる外で朝ごはんはもちろん、夜もここで宅配ピザを食べたりしました。
このお部屋、最上階なので、さらに
屋上にも出られるんです。
階段が急だったので、子供と私は下のウッドデッキにいましたが、夫は上で寛ぐことも。
フライブルク、大きな街なのに自然がすぐ側にあって、さらにフランス国境に近いせいか、パン屋さんのクロワッサンが美味しい!市内の街並みも綺麗で、正直、「フライブルクのこの家に住みたい・・・。」と本気で思いました。
小さい子供と一緒の旅はキッチンが使えたり、子供向けの家具がある民泊のアパートを探す方が、ホテル宿泊よりずっといいなと実感。この時から、「ヨーロッパ内で旅行する時は絶対に民泊!」となりました。