第1アドベントと12月1日が重なった
今回、クリスマス・ネタが続きます。
今年は12月1日が第1アドベント、よってアドベント・リースの1本目のろうそく点灯とアドベント・カレンダーの最初の窓開けが重なりました。
今年のウチのアドベント・カレンダー
ちなみにこれ、スーパーでタダでもらったものです。
今年は「アドベントカレンダーは買わない!」と心に決めていたのですが、無料じゃ、もらっちゃうよね、おばさんだもの。
クリスマスが祝日になっているドイツに住んでいるのに、アドベント・カレンダーをどうして買わなかったのか、知りたい?
アドベントカレンダーを買わないと決めた理由
子供がすっごく小さい頃、少なくとも3種類以上のアドベントカレンダーを家に飾っていました。
義母からのもの、手作りのもの、市販のお菓子入りのものなどなど。毎年、力を込めて飾りつけも気合を入れてました。
でもね、何年か続けてきて、おばさん、疲れ果てました・・・。
手作りのアドベントカレンダーは靴下型カレンダーにオモチャなどを入れていました。子供が成長するにつれ、文字や数字のマグネット→レゴ・デュプロ→レゴと変遷。でも、毎年、12月までにアイデアを出し、24日分のアイテムを揃えるのって、大変、それを数年続けるとさすがにネタ切れ・・・。
最近は年齢似合いそうなもので、カレンダーにバラして入れられるようなものが見つからない・・・。それなら、無理しないで、クリスマス・プレゼントにその分、上乗せして本当に欲しいものを買った方がいいのでは、という結論になりました。
市販のお菓子入りのアドベントカレンダーは数年前からやめていました。理由はテレビの情報番組で「クリスマス用のパッケージ、特にアドベントカレンダーは普通のパッケージ商品よりも非常に割高」というのを観たから。確かにね、箱代ですよね、これって。
最近は靴下型のカレンダーにリンドールとかちょっと高めのチョコを入れて、自作のお菓子入りアドベントカレンダーを作ったりもしたんですが、ふと、気がつきました。
「なんで24日間、余計に食べなくてはいけないのか?」と・・・。
お金を掛けて、時間を掛けて、綺麗に飾り付けるのはそれなりには楽しいけれど、(私の)ストレスの方が多くなっている、しかも、24日後には太っている、そんな現実に直面。それで、今年は義母が送ってくれるカレンダー以外は全部、やめにしようということになりました。
子供から苦情が出るかと思いましたが、アドベントカレンダーがゼロになった訳ではないのと、プレゼントは好きなものを頼んでいいよと言ったら、「やったーっ!」と。
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
タダでもらったアドベント・カレンダーの中身は?
「今年はアドベントカレンダーなしでスッキリ!」と思っていたところに、スーパーでもらってしまったカレンダー。でも、タダだから、許せちゃう、というかむしろ嬉しい(笑)。
今日、この二つのカレンダーの「1」の扉を開けてみました。二つとも同じ形のチョコレートが入っていました。
「キノコの形だね〜」と子供に言ったら、
「違うよっ、ロウソクだよっ!」
と速攻で訂正されました。
・・・そ、そうだね、クリスマスと関係ないものね、キノコって。でも、お母さん、言われて見るまで、キノコ以外に見えなかったよ・・・。