ベルリンのどこのクリスマス・マーケットがオススメ?
ベルリンに観光で来ているなら、一番のオススメはベタですが、ジャンダルメンマルクトのマルクト。
入場料が必要ですが、コンツェルトハウスやフランス大聖堂という美しい建物に囲まれた場所でちょっとエレガントな感じに浸れます。ベルリンの中心部なので、アクセスしやすいのもポイント。
マルクトを思う存分楽しみたいなら、シュパンダウ。地下鉄のU7、Altstadt Spandau駅から旧市街のあたりの「Spandauer Weihnachtsmarkt in der Altstadt」から次の駅のRathaus Spandau駅の近くの「Spandauer Weihnachtstraum vor dem Rathaus」のクリスマス・マーケットのハシゴ。
2つの駅の間(700〜800メートル程度)にずーっとマーケットが続いています。素朴で昔ながらのクリスマス・マーケットをやっている旧市街から歩いて、Rathaus Spandauにだんだん近づくとマーケットも徐々に近代的になっていきます。旧市街のマーケットは今年は12月22日までなので、ご注意を。
クリスマス・マーケットのハシゴは初めてドイツに来られた方には楽しいかと思いますが、気温によっては厳しいと感じるかも・・・。
寒いのが苦手な人は街中やショッピング・モールが近くにあるマーケットの方がいいかも。
例えば、ポツダム広場、カイザー・ウィルヘルム教会近く、アレクサンダープラッツなどのマーケットなら、すぐに暖をとれる場所に入れるかと思います。
ベルリンのクリスマス・マーケットで何、食べる?
ドイツのクリスマス・マーケットと行ったら、グリューワインとソーセージだと思うのですが、個人的にはグリューワインはあまりオススメしないかな・・・。
スタンドで売っているのは一番安いワインを使っていることが多いらしく、悪酔いすることもあるとか。飲むなら、見えるところに使っているワインを置いてるお店がいいと聞いたことがあります。ちゃんとしたワインを使っているなら、堂々と置けると言うことなんでしょうね。
グリューワインのマグカップはデジポット制で、返金してもらわず、マグカップを持って帰ることもできるお店が多いと思います。
気に入ったマグカップなら、お土産にするのもいいかもしれません。これはドレスデンのクリスマス・マーケットのもの。私が飲んだのではないのですが、正直、
「返金してもらった方が良かったのでは?」と思うのは私だけ?
当たり外れが少ないのは焼きソーセージだと思いますが、ちょっとこだわりが感じられるようなスタンドがあったら、ちょっと混んでいてもそこで食べる方がいいかも。
「どこでも見かける」ようなスタンドはスーパーで売ってるソーセージのレベル。特に焼いてからしばらく経ったものが鉄板の隅にたくさん並んでいたりするのは、あんまりオススメしません。
並んだり待ったりするような所の方が美味しいソーセージのことが多いかなと思います。まぁ、時々、ハズレもあったり、好みに合わなかったりするのもありますが・・・。
地元民はクリスマスマーケットに行くのか?
2016年の事件以降、正直、子連れでクリスマス・マーケットに行くのは気が進みません・・・。当時は買い物に出るのも怖かった・・・。
最近は子供と出かけた先でちょっと寄るくらいはしますが、わざわざクリスマス・マーケットに行くことは滅多にないかな・・・。
事件以降、警備や安全対策は以前と比べるとずっと良くなっています。でも、少し立ち寄る時はやっぱり、ちょっと緊張しながら行ってます。
この時期、観光で来たらやっぱりクリスマス・マーケットは外せないスポット。ちょっと気をつけて、楽しんでくださいね。