アジアン・マーケットの貼り紙で気になったチキン・パウダー
数ヶ月前、アジアン・マーケットの店内のポスターで気になったのがコレ、中国語、英語、フランス語が混在したニワトリが描かれた缶入りの調味料。
ポスターには「製造メーカーの名前が変更された」とか書いてあったのですが、気になったのはその新メーカーの名前、
「AJINOMOTO」!?
さらにその下にCHECKEN POWDERと書かれている。
コレはもしや、日本の家庭で中華料理を作るときに欠かせない「丸鶏ガラスープ」的なヤツのヨーロッパ版?
カツカレー餃子、親方ラーメン、トルコの伝統スイーツの素、業務用の汎用調味料などヨーロッパで買えるAJINOMOTOの商品
ヨーロッパの味の素の「丸鶏ガラスープの素」?!
裏の成分表示を見ると、ドイツ語で「粉末状の鶏スープ」と書いてある!ビンゴじゃない?!
いろいろチェックしたけど、写真も成分表示も、どう見ても「丸鶏スープ」っぽい。
ちなみに製造はフランスのAJINOMOTO FOODS EUROPE S.A.S。
気になったので早速、購入。中はこんな感じのサラサラの黄色っぽいパウダー。
町の中華屋さんの味が自宅で再現できる?
気になったので、ネットでちょっと調べてみました。このCHICKEN POWDER、実は日本の味の素の業務用商品サイトでも販売しているんです。
サイトの情報によると、スープ、点心、炒め物に使える料理店用の汎用調味料とのこと。
えっ、コレって町中華のお店で使われている調味料なの?!
実はチャーハンが大好物のウチの子。最近、日本で購入した中華調味料が底を突き、どうしようかと思っていた矢先にこのビックな情報。
早速、このチキンパウダーを使って、チャーハンを作ってみたら、子供が「美味しいっ!!!」パクつくパクつく(笑)。
私も食べてみましたが、かなりいい感じに「町中華」感が出ます。
ヨーロッパで「町中華」の味を自宅で再現したい時、オススメしたい調味料です。お値段もお手頃、粉末だから使いやすいものポイント。
カツカレー餃子、親方ラーメン、トルコの伝統スイーツの素、業務用の汎用調味料などヨーロッパで買えるAJINOMOTOの商品