レンジでチンして食べられるAJINOMOTO「やさい焼きそば」
アジア系のスーパーマーケットで売っているAJINOMOTOの「Fried Noodles with Vegetables」
乾麺タイプやカップ麺形式の焼きそばはすでにドイツで食べたことがあるのですが、冷凍タイプは初めて。
餃子は日本の味がするけれども、焼く手間がある。でも、この焼きそばは電子レンジで3分半で食べられるという優れもの!
日本の味が「レンジでチン」で食べられるなんて(感涙)・・・。
日本の味の素の冷凍食品サイトを探しましたが、同様の商品の取り扱いは無い模様。どうやらヨーロッパで開発された商品?
カツカレー餃子、親方ラーメン、トルコの伝統スイーツの素、業務用の汎用調味料などヨーロッパで買えるAJINOMOTOの商品
パッケージ詐欺?麺よりも野菜がメイン
袋を開けてビックリ!これ、ある意味、パッケージ詐欺じゃないですか?!
冷凍野菜がてんこ盛り状態!
パッケージ写真と比べても、明らかに野菜の分量がおかしい!野菜、多過ぎじゃない?!
これはのっけから、期待ができそう!
カツカレー餃子、親方ラーメン、トルコの伝統スイーツの素、業務用の汎用調味料などヨーロッパで買えるAJINOMOTOの商品
外資系エアラインの機内食にありそうな味
早速、レンジでチン!パッケージに書いてある通りにレンチンした後の状態はこんな感じ。ちなみに、この時点では内部にまだ凍った部分が残っていました。
さらに1分程度、レンチンして、早速、実食!
「野菜たっぷりで、罪悪感なくジャンクな焼きそばがレンチンで食べられるなんて、幸せ!」と一口食べてみると、
「・・・。」
正直な感想としては、「・・・これ、本当に日本の焼きそば?」
ソース焼きそばだと思うのですが、全くと言っていいほどソースの味がしない。かと言って、塩焼きそばの味もしない・・・。
野菜は野菜の味、麺は麺の味、それが混ざっただけ、そんな感じです。
期待が高過ぎたのかもしれませんが、今までのヨーロッパの味の素商品で一番「ガッカリ」させられた一品でした。
自宅にあった「とんかつソース」と「マヨネーズ」をたっぷりかけて食べたら、焼きそばっぽい味にはなりましたが、なんだろう、何かが足りない・・・。
食べていて既視感を感じたのは、外資系エアラインの日本行き便で出る「なんちゃって和食」っぽさ・・・。日本をイメージしているけど、基本的に大きく的外れしている、そんな感じ?
ソースやマヨネーズだけでなく、お肉や揚げ玉、なども追加してフライパンで焼けば、日本の焼きそばに近くなるポテンシャルはあると思います。でも、レンチンで食べられる手軽さは消えるので、結局のところ、日本の味を求めるなら、手間をかけなくてはいけない模様です・・・。
カツカレー餃子、親方ラーメン、トルコの伝統スイーツの素、業務用の汎用調味料などヨーロッパで買えるAJINOMOTOの商品