リスボン旅行、子供用のお土産の次は私、おばさんが選んだ自分用のお土産。一体、おばさんは何を買ったのか?
カワイイ缶詰が売っている、コンセルヴェイラ・デ・リスボア、昔はお婆ちゃん達が手作業で包装していた
創業1930年、リスボンの老舗缶詰屋さん、Conserveira de Lisboa。最初に行ったのは10年くらい前。
その時は有名店だと知らず、何気なしに入ったのですが、お店に入ってビックリ!昭和っぽい店内、カウンターの奥には作業場が。
その作業場で働くのは何と、お婆ちゃん達!驚いたのは、そのスピード、ものすごい勢いで缶詰のラベルを包装していたんです。あたかも機械仕掛けの人形みたいな感じ。
「この包装、手作業でやってるんだ・・・。」
その時、何だかすっごく感動しました。なので、子供にもあの光景を見せてあげたいなと、数年後に行ったのですが、店内は改装されていて、綺麗になっていました。そして、お婆ちゃん達の姿は消え、若いお姉さんが丁寧に缶詰の種類を説明してくれました。
時代の流れとはいえ、ちょっと残念・・・。きっと、お婆ちゃん達はもう引退しちゃったのかな・・・。
猫のイラストが可愛い「Minor」缶詰、中身はイワシ?
これは最初の旅行で買ったもの。お婆ちゃん達が手作業で包装していた缶詰。
パケ買いしました。中身はイワシだと思うんですが、トマトソースとか、色によってソースが違う模様。一つだけ残して、他のはお土産としてバラマキしてしまったので。
お姉さんの顔がちょっと怖い缶詰のツナ(一番下)が個人的には一番美味しかったかな。
購入するとラッピングしてくれる、カワイイっ!
買い物すると、こんな感じでラッピングしてくれます。これは再来店でも変わってませんでした。
缶詰もいいけど、バッグが欲しいっ!!!
再来店の時、お店に猫イラストの缶詰のイラストが入ったバッグが置いてありました。
お姉さんに「これって売り物なんですか?」と聞いてみたら、これは非売品とのこと。がっかりしていたら、「これとは違うけど、この猫のイラストが入ったバッグ、お土産物屋さんで売ってると思う。」と。
「ま、マジですかっ?!」お姉さん、丁寧にお土産物屋さんの場所も教えてくれました(感涙っ)!
そして、ついに入手っ!
カワイイっ!!!
裏を見ると
ポルトガル・ヴィンテージ・コレクションとconserveira de Lisboaのブランド「MINOR」 のことが書いてありました。缶詰屋さんでは売ってないけど、公式商品の模様。
これ、すっごくカワイイんですが、問題が・・・。
可愛すぎて使えませんっ!!!
エコバッグなんですが、買い物用になんて使えないっ!もっぱら、観賞用となってます。