冷たいスープだけどデザート?
個人的に「存在意義が分からないドイツのデザート」と言えば、Kaltschale(カルトシャーレ)
直訳すると「冷たい小鉢」
Wikipediaによるとドイツではカルトシャーレは「冷製スープ」という扱い、甘いバージョンのものはデザートにもなるとのこと。
スーパーで見かけるのはこのデザート版のカルトシャーレ、夏が近づくとデザート用品の片隅に並んでいます。
作り方は超簡単、でも、これって一体?
このスーパーで売っているカルトシャーレ、作り方は超簡単。
冷たい水500mlに粉末を入れ、泡立て器で混ぜ、冷蔵庫で最低10分冷やす。終わり
混ぜ合わせた状態が上の写真・・・。ちなみに作ったののは「イチゴ味」。
冷蔵庫に入れて10分経つと
なんとなくトローっとしている、かな???
というか、正直、トロミ薄過ぎっ!舌に若干残るザラつき感も気になる・・・。
日本のゼリー飲料みたいな分かりやすいトロトロ感ではなく、「片栗粉を水で溶かして加熱していない状態」っぽい・・・。
「これをわざわざデザートとして食べる人の気が知れない。」と個人的には思っていますが、実はウチの夫(ドイツ人)の好物です(笑)。
新しいものなら色鮮やかかも?
上の写真、イチゴ味とは思えないドス黒い赤ですよね・・・。これはもしかしたら、新品だったら鮮やかな赤かもしれません。
よく見たら賞味期限が4〜5年前に切れていました・・・。
「同じイチゴ味なのにパッケージが違う」と思って、何気に見たら、衝撃の賞味期限・・・。
個人的に好きじゃない食べ物なので、存在自体を忘れていました(汗)。責任を取って、毒味は私がしましたが、数年前食べた時と同じく、人工的な味がしたので、大丈夫だと思われます。
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