コロナ後の登校、第2週目には温かい食事のテイクアウトが!
コロナ後の時短登校、ウチの子の学年の2回目の登校週が終わりました。
第1週は給食の代わりに袋に入ったサンドイッチなどの軽食や果物が配られましたが、今週は普段の給食とほぼ同じメニューの温かい食事が入ったお持ち帰りパックが配布されました。
こんな感じの紙パックに入っています。
ドイツではウィークデーはお昼が1日の食事のメイン、そのため火を使って調理した料理が給食でも出されていました。
そんな習慣から、配布されるお持ち帰りパックにも温かい食事が出されるようになった模様。
ベルリンのクリスマス・マーケット、変な建物、地元民が愛する美味しいお店、ベルリンのイベント情報など
ドイツの小学校の給食はこんな感じ
子供が紙パックを持ち帰って来た時、ワクワクしながらパックを開けたのは何を隠そう母である私。
だって、ドイツの学校給食でどんなものが出るのか、子供から話は聞いていたけれど、実際にこの目で見られるだけでなく、味見もできる(子供の許可があれば)!
では、気になる中身、こちらは初日のもの
「・・・何、これ?」と私が言うと、子供は「Kaiserschmarrnだよ、ラッキー!」と反応。
これ、ドイツ名物「カイザーシュマーレン」、いわゆる失敗したパンケーキみたいなやつ。ドイツ語の発音はシュマーレンよりシュマーンの方が近いと思います。
ドイツではこういう「デザートじゃない?」系が食事のメインとして登場することがあるのですが、給食でもその伝統は受け継がれています。
そして別の日は、
野菜コロッケとトマトソースのパスタ
子供はこれを見るなり、「・・・イラネ」と私にスライド・・・。
最近、ウチの子の学校、ベジタリアン・メニューが多いんです。コロナ後の配布スナックも肉類は一切無し・・・。
肉食のゲルマン民族の血を半分、そして魚食だけど肉を愛好する日本人の半分引いている子供、それゆえにか、食事に肉や魚が入っていないとテンションが急激に下がります・・・。まぁ、育ち盛りだしね・・・。
お皿に盛ってアレンジ、ドイツの給食のお味は?
Kaiserschmarrn、パックに入った状態で一切れもらったのですが、白いモワッとしたのが付いていて微妙な感じのお味・・・。
白いモワッとしたのはリンゴ・ムースだそう。子供はこの状態でも「美味しい!」と言ってましたが、トースターで焼き、表面にシナモン・シュガーを振り、お皿に盛り付けてみました。
温かいと「好んで食べる」レベルでは無いけど、そんなには悪く無いかも・・・。子供は中に入っているレーズンを私にスライドしながら、「うん、温めた方が美味しいね」と。
次の日のパスタは電子レンジで温め、お皿に盛り付けてみました。
一口、食べてみたのですが、「こ、これは・・・」
野菜コロッケはベットリ、パスタは化学調味料とトマトの味がするのみ・・・。
子供も一応、一口は食べたのですが、「やっぱり、イラネ!」と全部、私にくれました・・・。
栄養面はアレですが、カロリーはたっぷり取れそうな昼食?ドイツの学校給食、これ以上、試さなくってもいいかも(苦笑)・・・。
ちなみに学校から軽食を貰っても、お昼ご飯作りから解放された訳ではありません・・・。登校日であっても、毎日、肉が入ったガッツリした昼食、作っております、「育ち盛り」ですから・・・。
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など