ドイツ人が待ちかねていた白アスパラガスのシーズン
コロナの入国制限で近隣諸国からの収穫人員確保が難しいとニュースになっていた白アスパラガス。
ちょっと前からシーズンが正式にスタート、ウチの近所でも直売スタンドが出ていたので、早速、購入しました。私ではなく、ウチのドイツ人(夫)が。
白アスパラガスに目が無いドイツ人、「借金してでも買う」とかという逸話を聞いたことがありますが、本当に好きな人、多いです・・・。
ウチは毎年、シーズンの終わり近くまでほぼ毎週1回は食卓に上ります・・・。日本人の私はアスパラガスはシャキッとした歯ごたえの緑の方が好きなのですが、子供も白派なので、問答無用でしばらく白アスパラガス三昧が続きます・・・。
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
一般的なドイツ家庭での白アスパラガスの食べ方
1キロあたり12ユーロから20ユーロ(1400〜2000円前後)、野菜としては高価な部類に属する白アスパラガス、皮を厚めに剥くため、廃棄率も高く、家計への打撃が大きい野菜と言えます(涙)。
値段は高いのですが、調理は皮を剥き終わってしまえば、比較的簡単。
家庭によって若干の差があるかと思いますが、大きめの鍋にお湯をたっぷり沸かし、砂糖、塩、レモンを入れて剥いたアスパラガスを茹でます。アスパラの真ん中部分を箸やトングで持ち、両端がカーブするくらいがちょうど良い茹で加減。
茹で上がったら、ハムを巻いたりして、溶かしバターやオランデーズ・ソースで食べます。
上の写真はバジルの葉っぱが乗っていますが、写真の見栄えが悪かったので、急遽、飾りとして乗せただけです(笑)。
少食な人はアスパラガスだけで満腹になるんでしょうが、ウチはこれだけでは足りません!お皿の上部に余白があるのはメインを載せるためです。
メインは焦げたので写真なし・・・。アスパラと合わせるメインはウチではサーモンやシュニッツェルなど。よって、アスパラガスのシーズン食費がかなり嵩みます・・・。
今年はコロナで旅行もできない、楽しみが少ないから食べ物への出費は目を瞑ろう・・・。でも、私が食べたいのはグリーン・アスパラなんだけど・・・。