暇つぶしに入ったFlying Tigerで発見!
コロナの行動制限が緩和され、子供の習い事が再開。教室へ子供を送り届けた後、暇つぶしにぶらっと入ってみたFlying Tiger。日本にも進出している、「北欧の100円ショップ」の異名を持つプチプラ雑貨チェーン。
見つけたのはコレ、
クッキーに文字や数字を入れられるスタンプ
実はこういうの、探してたんです。子供のイベント系で手作りお菓子を持っていくことがあり、見た目に華が添えられ、かつ、手間がかからない、このスタンプなら押すだけで他のクッキーと差別化される、最高じゃない!
速攻でカゴに入れたのですが、値段を見ると「4つで1ユーロ」。
・・・エッツ、これ一つだけ買いたいんだけど、それはできないの???
というか、1ユーロって120円程度、コレ一つで120円でも十分に安いと思うんですけど、4つで120円って・・・。100円ショップよりも安いじゃないの・・・。
ドイツ人男子はパジャマの下はノーパン疑惑に迫る、朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店など
とりあえず4つで1ユーロのカテゴリーから使えそうなものを探す
他に3つ、「4つで1ユーロ」のカテゴリーからゴミにならなさそうなものを探しました。が、これが結構、大変・・・。
見た目は可愛いけど、オバさんは「絶対に使わない!」というものばかり・・・。子供を迎えに行く時間が迫り来る中、選ばれた精鋭達はこの通りっ!
最初に決定したのは一番上のオレンジ色のブツ、コレ
持ち手が伸びるハタキ
店内で男の子が「こんなの一体、誰が買うんだよ!」と手に取っていた横で私のカゴにコレが入っていて、一瞬、気まずい空気が流れました(笑)。
2番目に決まったのが、
ゴムベラ
クッキー用スタンプといいコンビになりそう。自宅に一つありますが、2つあっても邪魔にはならない、4点で1ユーロのカテゴリー内では実用性のある一品!
そして最後は
真夏に買う季節外れのクリスマスカード
あと数カ月すれば必ず消費されるブツです。意外にもウチの子が「コレ、可愛いね!」と言いだし、来年以降も残留しそうかも。
お迎えまでの時間ギリギリいっぱいで決まった4点で1ユーロ商品。しかし、レジに行くと衝撃の事実が判明しました・・・。
レジで困惑する金額が・・・
1ユーロのコインを手にし、お会計をしてもらうと、レジのお姉さんが
「合計で48セントです」と。
???
えっと、どうして一体、こんな金額?混乱しながらも、1ユーロを渡し、お釣り52セントを受け取り、ちょっと離れた場所でレシートをチェック。すると、
4つで1ユーロ、一つだと25セント。そこに50%の割引が適用されている?!
そう言えば店内に「50%オフ」という表示が出ていた気がする。でも、4点で1ユーロという価格自体、あり得ない価格だったから、ここは50%オフが適用されないと思い込んでいた・・・。
でも、待て待て、本来は4点で1ユーロ、半額だったら50セントになるはずなのでは?
レシートを見ると、4つの商品それぞれ別々に半額が適用されている。計算では0.25×0.5=0.125、でも四捨五入され0.125が0.13になり、値引き額が50%を上回り、50セントを切った?それとも付加価値税の減税の効果?
とにかく、一つ25セントでも日本円で30円程度、それが半額以下となり、1点が15円以下になりました・・・。
日本のFlying Tigerはもうちょっと高かった記憶があるんですが、ベルリンのこの店舗だけ、こんなに安いの?それともFlying Tigerってこんなお店なの???