トーレ・ヴェラスカ、ミラノ近代建築を代表する建物
ドゥオーモの屋上、高層ビル群とは反対側、ほぼ確実に誰もが「あれ何?」と思うであろう変わった形をした建物。
これがミラノの近代建築を代表するTorre Velascaというビル。
カタカナだとトーレ・ヴェラスカ、またはトッレ・ヴェラスカ、日本語でヴェラスカの塔という表記もありました。
1950年代にミラノの建築家グループBBPRが設計。高さは106メートル、上部が大きいマッシュルームのような形が特徴的。真下から見るとこんな感じです。
近くから建物を見上げるとかなり迫力があります。
ビルは現在、居住用とオフィスに使われているので、見学者としては中には入れないようです。
コンセプトが「中世の建築とマッチするようなデザイン」だったそうで、言われてみると高層ビルなのに昔からあるような感じを醸し出しているような気がします。
ダルセナ運河の側で衝撃、ストレンジャー・シングスの世界が開けてたのを目撃した話、ドゥオーモから見える気になる建物廻りなど
トーレ・ヴェラスカまでのアクセス
ドゥオーモから眺めていた時はかなり離れているような感じがしましたが、トラムに乗れば最寄駅のMissoriまで1分、そこから歩きで大体5分程度。
トラムを使わないでも、ドゥオーモから歩いて10分くらいで着きます。
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