ドイツで南国リゾート気分?トロピカル・アイランド
ベルリンから南の方向へアウトバーンを走っていると目に付く巨大ドーム、これがトロピカル・アイランド。
昔、工場だったドームを大改装、一年中、南国気分が味わえるテーマパークになっています。
ドーム内の気球に乗って上からトロピカル・アイランドを眺めるとこんな感じ。
熱帯雨林に鳥や蝶、遺跡が南国感をさらに高める
「トロピカル・アイランド」で誕生パーティをしたとか、いう子もクラスにいて、ウチの子も「行きたいっ!」と言うので、行ってみました。
車での道のりは思ったよりも遠かったけど、入ってみると
プールだけでなく、熱帯雨林っぽい林や水辺、遺跡のレプリカなどもあり、ドイツにいることを忘れるような造り。
さらに
本物の鳥や蝶などもいる!
知らないでぼーっと歩いてるとさーっと鳥が目の前を駆け抜けて行ったりするので、ご注意ください。
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
フードコート、レストランやカフェも充実
中にはレストランやフードコートがかなりあって、何を食べようか悩むくらい。
散々悩んだ末に、
まさかのカリーヴルスト&ポメス!
だって、泳いだ後はフライドポテトが美味しいんですよ。ソーセージ系はハズレなしだし。
後、トロピカル・アイランドで外せないものといえば、
フローズン・ヨーグルトの盛り放題カップ
カップのサイズごとに料金が違うのですが、入りきれば好きなフレーバーやトッピングを盛りたくることができます(1回限り)。
個人的にチョコ味のフローズン・ヨーグルトは「?」という味わいでしたが、フルーツ系やプレーンのものは美味しかったですよ。
フードコートやレストランでは腕に付けたチップをかざすだけ、後は出る時に精算となります。
電車でも行ける?トロピカル・アイランドへのアクセス
「車が無いとベルリンから行くのって大変なんでしょ?」ってずーっと思っていたのですが、実は電車でも行けるようです。
ベルリンのOstkreuz駅から地方電車(RB)に乗ってBrand Tropical Islandsで下車。駅からは無料のシャトルバスが出ています。
二人以上なら、Brandenburg-Berlin-Ticketを利用すると格安でベルリンから行けると思います。
朝ごはんの時にドイツ人が見分けられる方法、ベルリンで観られる変な建物、地元民から愛されるカリーヴルストのお店、ラピュタの世界が広がる鉱山など
トロピカル・アイランド、利用時の注意点
- 週末、祝祭日は早めの時間に到着し、席をキープすべき
- サウナは多分、混浴&マッパ、バスローブも必須かも
- サウナを利用しないなら羽織るものを十分に持参すべき
- 精算時間を逆算して帰る時間を決めた方がベター
1についてですが、行ってみて、ビックリ!噂には聞いていたんですが、休日のお昼前にはほとんどのビーチチェアがバスタオルでキープされてました。
子供と夫が泳いでいる間、席で本を読んでいたら、ウチがキープしていた席に10歳くらいの子が「ママ、一つ見つけた!」とタオルを投げ込んできた・・・。
通路側から見たら、多分、横にある荷物が見えなかったのと、タオルがずれ落ちていたのもあったんのですが、ビックリしました・・・。
「すいません、ここはすでにキープしてるんで」というと、すごい勢いで去って行きました。
2はサウナに入っていないから、正確なところは分かりませんが、基本的にドイツはサウナは混浴&マッパがお約束です。これが無理なら、サウナ利用は避けた方がいいです。
3ですが、ドイツの室内プールに行くといつも思うんですが、「室内温度の設定、何度なんですか?」と、聞きたくなるくらい、寒い・・・。
私以外の家族は全然大丈夫だったんですが、私はスライダーで一度、水を被ったら、震えが止まらなくなりました(苦笑)。バスタオルは濡れてしまったし、薄手のパーカーなど、あるものすべて着込みました。
私は荷物番として来ていた感じだったので、サウナが入れないチケットにしたんですが、冷え性の人にはサウナは必須かも・・・。おばさんになると混浴&マッパはそれほど気にならないし(笑)。
4の精算ですが、休日は入る時も並ぶけど、出る時も精算機の前に列が出来てました・・・。思ったよりも出るのに時間がかかりました。電車で帰る場合は1時間に1本とか2本のレベルなので、気をつけた方がいいかも。
これらの点に注意していけば、極寒のドイツで南国リゾート気分が格安で味わえるオススメのスポット、かな。